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海水による髪へのダメージ

皆様こんにちは。広尾にある美容室HAIRSALON-Sです。夏は楽しんでいますか?海に行くとリフレッシュできるものですが、髪の毛にとっては厳しい環境となります。海水には塩分が多く含まれており、それが髪に様々な悪影響を与えることがあります。今回は、海水による髪のダメージとその対策について詳しく見ていきましょう。






1. 塩分による乾燥と切れ毛

海水に含まれる塩分は、髪の水分を奪い、乾燥させる原因となります。髪のキューティクル(表皮層)が開き、内部の水分が失われると、髪はパサつき、もろくなりやすくなります。結果として、切れ毛や枝毛が増え、髪の質感が荒くなります。


2. カラーやパーマの持ちが悪くなる

海水は髪の毛に付着することで、髪のpHバランスを乱します。これにより、カラーやパーマが早く落ちたり、色が褪せたりすることがあります。特に、ブリーチやハイトーンのカラーをしている髪は、海水の影響を受けやすいです。


3. 髪のタンパク質の劣化

髪は主にケラチンというタンパク質でできていますが、塩分や紫外線の影響により、このタンパク質が劣化します。これにより、髪の強度が低下し、切れやすくなったり、艶が失われたりします。また、海水に含まれるミネラルが髪に蓄積すると、髪の手触りが悪くなります。


4. 紫外線との相乗効果

海にいるときは、紫外線に長時間さらされることが多いです。紫外線は髪のダメージを加速させるため、塩分と紫外線が相乗効果で髪の劣化を引き起こします。これにより、髪が一層乾燥しやすくなり、健康を損なうリスクが高まります。



海水ダメージから髪を守る方法


1、ヘアオイルやUVカットスプレーを使用する: 海に入る前に、髪にヘアオイルやUVカットスプレーを塗布することで、塩分や紫外線から髪を保護します。


2、海水に入った後はすぐに洗い流す: 海水から上がった後は、できるだけ早く真水で髪をすすぎましょう。これにより、塩分が髪に残るのを防ぎます。


3、保湿効果の高いトリートメントを使う: 海から帰った後は、保湿効果の高いヘアトリートメントを使って髪をケアしましょう。これにより、失われた水分を補い、髪の健康を回復させます。


4、帽子やスカーフで髪を保護する: 海に行く際には、帽子やスカーフで髪を覆い、直接紫外線にさらされるのを防ぐと良いでしょう。


海水は髪にとって厳しい環境ですが、適切なケアを行うことでダメージを最小限に抑えることができます。予防策をしっかりと行い、健康な髪を保つよう心がけ夏を楽しみましょう。


HAIRSALON-Sは広尾にある美容室です。1席のみの完全プライベートサロンのため周りに気を遣わずゆっくりとご自分のお時間をお過ごしいただける空間を提供しております。ヘアデザイン(カット、カラー、パーマ、トリートメント、ヘッドスパ)に加え、育毛、オーダーメイドウィッグ、増毛エクステにも注力しております。広尾で美容室をお探しの方はお気軽にご相談ください。


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